【馬体から好走馬予想】24年ジャパンカップ

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satsuki
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ジャパンC出走馬のコース適性を馬体から診断しています。

よければ予想の参考にしてください🙇

コース適性は、競走馬の能力をパワー✊、スピード⚡️、スタミナ🔋の3要素で分析しています。

詳細については以下記事で確認できます。各適性能力の定義とそれらを示す馬体の特徴例などを記載しています。

この記事でわかること

・出走馬全頭の馬体診断🏇※

・馬体+能力を加味したおすすめ馬を紹介

※フォトパドックの有無により全馬掲載できない可能性があります

コース適性馬体おすすめ馬実績(23年G1)
フェブラリーS ◎レッドルゼル 3番人気🥈
大阪杯 ◎ダノンザキッド 10番人気🥉
皐月賞 ◎タスティエーラ 5番人気🥈
天皇賞・春 ◎シルヴァーソニック 5番人気🥉
NHKマイルC ◎シャンパンカラー 9番人気🥇
宝塚記念 ◎ジャスティンパレス 2番人気🥉
凱旋門賞 ◎オネスト 13番人気🥉
天皇賞・秋 ◎プログノーシス 3番人気🥉
ジャパンC ◎スターズオンアース 5番人気🥉
チャンピオンズC ◎ドゥラエレーデ9番人気🥉
阪神JF ◎ステレンボッシュ5番人気🥈

コース適性馬体おすすめ馬実績(24年G1)
大阪杯◎ベラジオオペラ2番人気🥇
桜花賞◎ライトバック7番人気🥉
天皇賞春◎ブローザホーン5番人気🥈
ヴィクトリアマイル◎マスクドディーヴァ2番人気🥉
オークス◎チェルヴィニア2番人気🥇
日本ダービー◎シンエンペラー7番人気🥉
日本ダービー穴◎ダノンデサイル9番人気🥇
安田記念◎ナミュール4番人気🥈
秋華賞◎ステレンボッシュ2番人気🥉
エリザベス女王杯穴◎ラヴェル12番人気🥈
マイルCS◎ソウルラッシュ4番人気🥇
マイルCS穴◎ウインマーベル10番人気🥉

東京芝2400mを好走する必要な能力

先ずはジャパンCが開催される東京芝2400mのコース特徴から適性馬体を解説します。

東京芝2400mの適性能力は以下になります。

画像

G1レースの中でも距離は長いほうのため、もちろん体力的なスタミナは必須になります。

ただ、それだけでなく、広くて長い東京コースの直線をこなすためにはスピードとパワーもある程度必要になります(良馬場ならなおさら)。

そのため、高速決着想定では、結果的に3要素のバランスが取れた総合的な力が必要になります。

タフな条件(馬場が悪くなり時計がかかる)になると相当タフなレースになるため、スタミナは必須となります。

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詳細はブログにも記載していますのでよかったら覗いてみてください🙇

【コース別適性馬体】予想に活かせる!東京芝2400mを好走する馬体の特徴【2023年改訂版】
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それでは、出走馬の馬体と能力診断やっていきます!!

オーギュストロダン

馬体診断

オーギュストロダン自体のフォトパドックはないため、同系の父ディープインパクト、母父サドラーズウェルズ系の馬体(カンタービレ、タッチングスピーチ、サトノルークス)で推定。3頭の共通点としてゆったりとした胴回りが特徴的で基本的にはスタミナに特化した馬体。ディープインパクト産駒ではあるが、日本の馬場を走る王道のディープ産駒ではなく、タフな条件をこなせるタイプに見える。馬場が悪くなれば好走は十分あり得る。

能力

愛チャンピオンSは小頭数とはいえ、勝ち馬とは位置取りの差で2着だが勝ちに等しい内容だった。基本的に良馬場であれば海外馬の評価は低めだが、ディープ産駒ということもあり、軽視はできない。春のドバイシーマでは前有利だったとはいえ大敗しており、そもそも海外の重い芝があっていないとしたら東京の舞台での激走はあるかも。

カラテ

馬体診断

大型馬で筋肉量が豊富。特に後躯の筋肉の発達が半端なく、8歳とは思えない馬体。ただ、東京の中距離をこなすにはスタミナが不足しており適性は低い。

能力

毎日王冠は絶好のスタートをきったが、すぐ後ろに下がってしまい、直線でも見せ場なしで終わり評価できる内容ではなかった。年齢的にもここで激走する姿は想像できない。

ゴリアット

馬体診断

※馬体写真なし

能力

2走前の海外G1では凱旋門賞馬のブルーストッキングに勝っているため、能力が高いことは間違いない。ただ、日本で活躍する馬が凱旋門賞で勝てないのと同様逆もしかりで人気するようなら評価を下げたい。ディープやオルフェ級の強さだったらお手上げ。

ジャスティンパレス

馬体診断

コンパクトな骨格とスリムな体系からスタミナとスピード要素に特化した馬体。東京競馬場は総合力が問われやすいため、その点当馬はややスタミナに寄り気味だが、比較的適性は高め。筋肉のなどのハリを見ると状態は悪くないが、宝塚記念の時のほうがよく見えた。

能力

天皇賞秋は4着だが、直線もたつくロスがありながらも最後は脚を使っており着順以上に評価できる。それ以前のレースは衰えを感じさせる内容もあったが、天皇賞の走りぶりを見ればまだまだやれそうでここもチャンスはある。

シュトルーヴェ

馬体診断

ジャスティンパレスに近い馬体をしており、スタミナとスピードを持ち合わせている。ただ、前躯(特に胸回り)を大きく見せ、ジャスティンよりもややパワーとスタミナに偏りがあるため、適性だけでいくとこちらのほうが分が悪そう。

能力

宝塚記念は内で出遅れ位置を取れず、直線でも馬場の悪い内を通って見せ場がなかったため、度外視したい内容だが、11着は負け過ぎの印象。目黒記念は前有利の展開の中、後方から豪快な末脚で差し切っており評価できる内容だった。内容から見ても東京の長い直線はプラスのため、宝塚の影響で人気が下がるようなら美味しいかも。

シンエンペラー

馬体診断

ダービーでは適性込みで本命にした通り、3要素のバランスが良かったのが当馬の特徴ではあるが、今回のフォトパドックからは太陽光の影響もあり、より筋肉質に見える。毛ヅヤからは状態も良さそうに見えるが、海外を使ったことによって馬体ががらりと変わってしまった可能性もある。昨年のような大逃げがいるスロー展開は厳しいそうだが、全馬一段となったスロー展開であれば十分こなせる適性はある。

能力

凱旋門賞は馬場が日本馬向きではなかったため、度外視で良いが、これを機に後々のレースに影響が出ないかだけ不安。愛チャンピオンSは小頭数だが、直線の不利を考慮すると勝ちに等しい内容。日本ダービーも前有利の中、後方からよく来たと思っているので比較的能力はこのメンバーでも高い。凱旋門賞の影響がどこまでリカバリーできているかがポイント。

スターズオンアース

馬体診断

昨年の本命馬で牝馬にしては馬体重がありながらもコンパクトな骨格から3要素のバランスが良いのがこの馬の特徴。ただ、今回は昨年よりも馬体を大きく見せており、ややパワーよりの評価。状態としては良くも悪くも変化しておらず、好走した昨年のジャパンカップ、有馬記念の状態をキープできているように見え、久々も問題はなさそう。

能力

ドバイシーマは負け過ぎの印象もあるが、馬場、ポジション、初海外などこの馬に向かなかった要素が多かったと考えると度外視で良い。有馬記念は騎手が上手く乗ったのが大きそうだが、高メンバーで2着に粘ったことは素直に評価できる。ジャパンCも1着は引退、2着とは枠と斤量の差と考えると着順以上に評価できる3着。状態が戻っていればこのメンバーでも上位。

ソールオリエンス

馬体診断

腹袋がしっかりしており、胴にもゆとりがあるために成績が示す通り、重馬場が得意そうなスタミナに特化した馬体。後躯はスピード要素がつまっており、筋肉量も馬体重のわりには多く見せているため、東京をこなせるパワーとスピードもありそう。ただ、やはり馬場が悪くなったほうがこの馬にとって有利に働くことは間違いない。

能力

天皇賞秋はジャスティンパレス以外の上位組はほぼ位置取りの差に見えるため、7着だが評価を下げなくても良さそう。4歳世代の能力は横一線と見ているので枠や適性次第で判断したい。

ダノンベルーガ

馬体診断

大型の馬体で重厚感があるが、ムダ肉がなくスラっとした体型で胴にもゆとりがあり、タフな馬場、コースでスピードの持続力に長けた走りができそう。後躯は斜尻、曲飛で瞬発力もそれなりにあり総合力は高い。

能力

天皇賞秋は位置取りは終始やや外を回されたが、直線は特に不利もなかったため、14着は負け過ぎの印象。2走前のドバイターフでの馬群を割って3着まで好走した内容を見るとまだやれそうな感じはするが、前走の敗因がクリアにならない限り評価はあげれない。

チェルヴィニア

馬体診断

牝馬らしからぬ大型の馬体ながらもムダ肉がなく、腹回りもスッキリしており総合力の高いフォルムをしている。足と胴が長いため、飛びが大きく東京の舞台は合う。状態も秋華賞を使ってさらに良くなり上積みはありそう。

能力

オークス、秋華賞と全く異なるコースで難なく勝ちきっているのは能力が高い証拠。エリ女を不利もありながら善戦したレガレイラやクイーンSでスタニングローズに勝っているボンドガールのいるこの世代は強い可能性も高い。ハンデも考慮すると昨年のリバティアイランドよりも勝ちの可能性はある。

ドウデュース

馬体診断

フォトパドックによって見栄えがガラッと変わる馬が多い中、この馬は良い意味で変化がなくわかりやすい。ムキムキの筋肉量と伸縮性の高そうな胴回りからパワーとスピードに特化した馬体。スローの瞬発力勝負となった天皇賞秋はまさにこの馬に向いた展開だった。400m距離が伸びてややスタミナが足りない印象だが、今回も同じようなスロー展開になれば、あとは能力でカバーできても不思議はない。

能力

天皇賞は先行勢が残る中、ほぼ最後方から凄まじいあがりで強さを見せつけた。宝塚記念やドバイターフは馬場や出遅れと敗因が明確のため度外視でき、能力は上位であることは間違いない。

ドゥレッツァ

馬体診断

前傾姿勢でスリムな腹回りをしており、反応がよさそうですぐにトップスピードに持っていけそうな馬体。首さしや足は長く、菊花賞を勝ったようにそれなりにスタミナもあり、2400mの距離は全く問題はない。ただ、全体のバランスを考えたときに過去好走馬とは少しスピードに偏りがあり京都などの平坦なコースが得意そうで、ここがベストな舞台というわけではなさそう。

能力

前走の海外レースは終始外を回されていたとは言え、絶好のポジションでレースを進めていたが、直線では伸びを欠いた。61㎏の斤量と海外の芝があっていないにしても負け過ぎの印象。ただ、春天は軽い熱中症もあり度外視できるとしたら、レベルが拮抗している4歳世代のG1常連組との能力差はないはず。

ファンタスティックムーン

馬体診断

※馬体解析中

能力

戦績を見る限りタフな馬場が苦手そうで、逆に日本の馬場は合いそうな印象。ただ、小頭数でのレースがほとんどで慣れない環境で揉まれてまともに走れるかが不安要素。

ブローザホーン

馬体診断

馬体重が軽く、スタミナに特化しているイメージの当馬だが、今回のフォトパドックは宝塚記念の時よりかなり筋肉質でパワーがそれなりにありそうに見える。腹回りもすっきり見せており、前走大敗時よりかは確実に良くなっている。半年でそんなに変わるかは正直微妙でフォトパドックの見え方の違いの可能性もあるが、現状東京舞台への適性も高いとみている。基本的には東京2400mの舞台は適性より能力を重視したいため、あとは能力がどこまで足りるか。

能力

京都大賞典は怪我を心配するくらいの大敗だったが、レース後の騎手コメントで「心房細動の可能性があった」とあり、騎手の判断でレースをやめているようなので度外視で良い。体調面が戻っていれば期待できるが、そもそも上位メンバーとは良馬場でガチンコ勝負をしたことがないため、この舞台でどこまでやれるか注目。

まとめ

馬体TOP3

🥇ブローザホーン
今回のフォトパドックを見る限りは東京の舞台でも通用しそうな馬体。

🥈チェルヴィニア
オークスを勝っている通り適性はかなり高い。

🥉ジャスティンパレス
オーギュストロダンよりも適性は高いディープ産駒。

🏅ドゥレッツァ
高速馬場ならスピードで押し切れるかも。

能力TOP3

🥇ドウデュース
文句なしの実力No1。

🥈スターズオンアース
状態などは置いといてシンプルに実力は上位。

🥉ジャスティンパレス
前走天皇賞秋の内容を高く評価。それでも3番手まで。

🏅チェルヴィニア
古馬との初対戦でどこまでやれるか。ルメール騎手のコメントがあまり強気でないのが少し不安。

ジャパンC・・・本命は・・・?

◎チェルヴィニア
この舞台は人気の中では一番ベストな条件。能力はやってみないとわからないが、クラシック2冠馬が弱いわけはない。なんといっても54㎏が魅力。

〇ジャスティンパレス
ドウデュースやスターズオンアースとは完全に勝負づけが済んだとは思えない。デムーロ騎手への乗り替わりもプラス。妙味はこの馬にあり。

▲ドウデュース
能力No1は間違いないが、舞台適性が微妙。

☆ドゥレッツァ
今の高速馬場ならスピードに特化したこの馬が先行して馬券内もあり得る。何よりビュイック騎手。

△ブローザホーン、ゴリアット、スターズオンアース
ここ数年5番人気以下での決着であまり荒れるイメージがないが、今年はとびきり抜けた馬がいないと思っているため、この辺が絡んでも不思議はない。

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