【2022凱旋門賞】馬体だけで好走可否を考察

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今年もついにこの季節がやってきました。

凱旋門賞です!!

これまで数多くの日本を代表する馬が挑戦してきましたが、未だに勝利した馬はいません。

毎年今年こそはと応援にも力が入ります。

satsuki
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本記事では、馬体写真から凱旋門賞に出走予定の日本馬について好走可否を予想していきます!

今回は、馬体写真から確認できる馬体の縦横比と馬体重で好走可否を判断していきます。

馬体の縦横比の見方やその可能性については、下記記事で取り上げているので是非チェックしてみてください。

【馬体写真の見方】初心者でも簡単に好走馬体を見抜く方法

2022年出走馬紹介

今年出走を表明してる日本馬を紹介していきます。

ドウデュース

記憶に新しい今年のダービー馬です。

前哨戦であるニエル賞では、4着という結果でしたが、試走感が否めないレース内容だったので本番での巻き返しに期待したいです。

数々の名馬で挑戦してきた武豊騎手の悲願達成にも注目です。

タイトルホルダー

今年の天皇賞春、宝塚記念を制し、参加メンバーの中で最も勢いがある馬と言っても過言はないでしょう。

制したレースはどちらもスタミナを要するレースで、無尽蔵のスタミナを持つ当馬は最も凱旋門賞に合いそうですが、馬体的にはどうなのでしょうか?

ディープボンド

去年に引き続き参戦。去年は14着でした。

タイトルホルダーに負けずをとらないスタミナの持ち主です。

去年一度この舞台を経験しているアドバンテージを活かして上位に食い込んでいってほしいです。

ステイフーリッシュ

国内G1では、あまり成績を残せていませんが、ここ最近は海外レースに参戦し、好成績を残しています。

海外と日本の芝は特徴が異なるため、海外の馬場に適正のある当馬なら好走するチャンスは十分あると思っています。

日本馬の可能性は?馬体写真から好走判断!

早速、馬体写真から見れる馬体の縦横比と馬体重を使って出走馬の好走の可能性について確認していきます。

歴代の好走馬から適正馬体を探る

先ずは、凱旋門賞を好走する可能性のある馬の特徴を過去出走馬の馬体から見ていきましょう。

下図のグラフにディープインパクトをはじめとする過去に3着以内に入った馬3頭(青丸)と参戦したものの結果を残せなかった馬7頭(緑丸)を並べてみました。

グラフは横軸に縦横比で縦軸にはより傾向を探りやすくするために馬体重を置いています。

縦横比の計算は体高÷体長ですが、各馬の差をより解りやすくするために独自の考えで指数化しています。

グラフを見る限り凱旋門賞を好走する馬体には下記特徴が考えられます。

  • 馬体重が470kg以下
  • 体高と体長のバランスが良い

過去に凱旋門賞で好走した3頭は、いずれも馬体重が470kg以下でした。

毎年馬場が重たくタフな競馬を求められる凱旋門賞では、スタミナを消費しにくい身軽な馬体のほうが好走しやすいのかもしれません。

馬体の骨格については、体高と体長の比率のバランスが良い(グラフでいう 中心:0 に近い)馬が好走しています。

スタミナを要するレースのため、長距離を得意とする馬の馬体重や骨格に適正があると思っていましたが、そうではなさそうです。

今年の出走予定馬はいかに!?

それでは、今年の出走馬についても見ていきましょう。

先ほど同じように過去に3着以内に入った馬3頭(青丸)に今年出走予定の4頭(赤丸)を並べて比べてみました。

結果は、、、

適正馬体に近しい該当馬なし、、、

馬体のバランスが1番近いのはディープボンドですが、馬体重が重すぎます。

一方で馬体重が1番近いのはステイフーリッシュですが、馬体のバランスが少し左より(体長が長め)です。

トータルで見て1番近いのはタイトルホルダーのようですが、過去同じような馬体でクロノジェネシスやフィエールマンが好走できいないため、自信を持って推すことはできません。。。

総括:今年も全力で日本馬を応援!

過去に好走した馬には、馬体で見るとある程度特徴があることがわかりました。

その傾向からいくと今年も中々厳しい戦いになることが予想されますが、馬体度外視なら例年より面白いメンバーが揃ったと思っています。

この馬体予想を覆す良い結果がでることを祈りながら当日は全力で応援したいと思います!!

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5 COMMENTS

pennamesun

一般的にはオルフェーヴルよりディープインパクトの方が、胴短かと思いますが、体高/ 体長の計算式は、どんなですか?
2着 エルコンドルパサーは、欧州時代の馬体重は不明ですが、470-0くらいでしょうか?

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SATSUKI

コメントありがとうございます。
確かにオルフェーブルの方が胴は長いですが足も長いため、体高と体長の比率を見ると大体1:1くらいに私は見えました。
正直その時に見たフォトパドックの見栄えの微妙な違いと私自身の測定誤差もあると思います。
ただ、凱旋門好走馬は馬体の縦横比がほぼ同じでシルエットが正方形に近いという共通点は変わらないと思っています。
ちなみにエルコンドルパサーも同じ考え方でやるとオルフェーブルとほぼ同じ位置になりました。

わかりにくい説明でしたらすいません。
長文失礼しました。

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